看護師の退職理由

看護師の退職理由について

看護師の国家試験では、毎年5万人もの人が合格して、それぞれが、胸を膨らませて各医療機関に就職をしていますが、残念ながら、そのうちの1割近くの人が、1年以内に退職しているという現実があります。
そして、日本看護協会のアンケートによると、看護師の約8割もの人が、実際に仕事をやめたいと考えていると答えていて、そのなかでも、就職して1年未満の新人の看護師は、13人に1人という高い割合で退職しています。
そのような看護師の退職理由として、多いものとして、残業が多い、勤務外の仕事をやらされる、さらに、夜勤が多く、生活が不規則になりがちで体調を崩してしまった、また、人間関係に疲れた、とか業務についていけない、さらに、希望した診療科では無い所に配属されたなどの悩みや不満が退職理由として挙げられています。
そもそも、社会人であれば、誰もが、どのような仕事であれ、仕事を続けるか、辞めるか、悩む時期が少なからずあると言えますが、
特に、看護師という仕事は、勤務事態が不規則であり、体力を酷使する仕事であると同時に、人の生死に関わる現場を直視しなければならないという職業柄、精神的に追い込まれてしまうことも多いため、うつ病などの精神疾患を患う看護師も少なくありません。
しかし、頑張って取った、貴重な資格を、退職という形にする前に、職場や、先輩や友人などの信頼のできる人に、自分の思いを相談したり、また、疲労した心と身体を休めるために、休職という形の選択肢を持つことも、ひとつの解決方法と言えるのではないでしょうか。